あまりミーティングばかりやっていても生産性が上がらないことがあります。
大企業になればなるほど、トップのまたはトップに近い立場の人たちが考える方針や方向性のようなものを、社員全体に伝えることが難しいです。
そこで活用されるのが、ミーティングです。近頃はズームやミートといったデジタル媒体を使ったものがほとんどですが、これで情報発信を行うケースが多いのです。
しかし、一度にすべての階層の社員が集まってそこに向けて話をするとなると、伝わり方が違ってきてしまいます。聞く側の立場やスキルによって温度感が変わってきてしまうからです。
そこで、まずは地区の支社長とその直下の営業部長に伝えて行きます。そしてそこから各店の店長に下ろします。
店長は店を営業しながらなので店舗の社員がお客様対応しながら、その都度質問に応対しながらズームMTGを聞いています。そしてそこで言われた内容を社員に話す準備をその都度行なっています。
ここだけでもすでに3回のミーティングが必要になります。まして業種によっては、取り扱っている部門が複数ある場合、その部門ごとにミーティングが行われることもあるそうです。
そうなると、一気に2倍3倍の数のミーティングが繰り広げられるのです。まさに伝言ゲームの様相を呈してきます。
最初のトップが思う熱い思いが、階層を踏んで多くの人のフィルターを通すことによって、だんだんとその熱が薄まって行ってしまうのです。
さらに当初の意図が伝言を重ねることによって意味が変わってきてしまうこともしばしば見られます。
本当に難しいですね!
なるべく会議は少なく、短くしていく方が良いと思います。
そうすれば本当に伝えたいことは何か、を真剣に考えてどうやって話したら伝わるんだろうと思うようになるでしょう。
まったく伸び代しか見当たりませんね。
